神奈川県総合リハビリテーションセンター

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リハビリテーション

言語科 キャリア支援

小児から高齢者まで幅広く関わる事ができ、疾患や病棟に応じた3チームを順次、経験していきます。
脳血管障害、脳外傷、変性疾患、小児疾患等、多様な疾患に伴う、言語障害や嚥下障害等に対応できる様、段階的に教育していきます。

新人教育

経験豊かな人材

  • ・臨床経験10年目以上8名 (9名中)
  • ・大学院修士課程修了者3名

言語聴覚士が国家資格化する前から臨床に携わる経験豊かな職員が多数在籍しており、検査道具各種、オリジナルの訓練教材や機器も豊富にあります。

科員の実績

学術発表 (受賞歴)

  • 第12回日本コミュニケーション障害学会発表奨励賞受賞
  • 第16回日本コミュニケーション障害学会発表奨励賞受賞

執筆 (共訳)

  • 「ことばと聞こえの解剖学」学苑社
  • 「失語症の言語治療の理論と実践 第3版」創造出版

執筆 (共訳)

  • 「文構成テスト」 千葉テストセンター
  • 「重度失語症の言語訓練」三輪書店
  • 「脳外傷リハビリテーションマニュアル(症例)」医学書院

その他 講習会講師、学術発表、多数…

先輩からのメッセージ

学生時代に臨床実習でお世話になった事がきっかけに新卒で入職し、早いもので10年が経ちました。言語科には現在9名のSTが在籍していますが、その半数以上が、STが国家資格化される以前から臨床の現場で活躍しているベテランスタッフです。実習当時、そんな大ベテランの先輩方から大変熱心で丁寧なご指導をいただき、この環境でならたくさんの事を学べると思い入職することを決めました。

入職後数年間は脳血管障害の回復期リハを担当し、臨床を基礎から学びました。その後、異動を期に頭部外傷や神経疾患、障害福祉部門のリハなどを経験し、現在は小児の臨床にも携わっています。分野ごとに評価の視点や訓練手技・アプローチの仕方も様々ですが、疑問点や悩みはその都度直接先輩方に相談したり、科内勉強会で取り上げて助言を受けたりしながら、より患者さん、それぞれに適したリハビリが提供できるよう努めています。

また女性が多いという事もあり、出産や育児に対する理解がある点でも大変助かっています。現在私自身も時短勤務の制度を活用し、2人の子供を育てながら仕事をしていますが、有給休暇も取得しやすく、様々な面でサポートをしていただいています。ライフステージが変化しても、長く働き続けられる職場であると感じています。9名とこぢんまりしているので、スタッフ同士が話がしやすく、落ち着いた雰囲気である点も当科の良い所だと思います。

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