神奈川県総合リハビリテーションセンター

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診療科のご紹介

神経内科

診療を担当する医師により専門領域が異なります。以下の医師の紹介をご参照ください。

担当医師 糠澤 達志(副院長)

専門領域

神経・筋疾患の患者さまにとって在宅療養に向けて必要なリハビリテーションを行います。
ギラン・バレー症候群、多発性硬化症などで回復期にある方、パーキンソン病、脊髄小脳変性症など神経難病の患者さまで訓練が可能な方を対象に入院リハビリテーションを主としてお受け致しております。
神経・筋疾患の治療は当科において、リハビリテーション治療はリハビリテーション科医師の指示のもとに行っております。

  • 副院長
    糠澤 達志(ぬかざわ たつし)
    専門資格
    日本神経学会専門医

担当医師 瀧澤 俊也(脳神経センター長)

専門領域

脳卒中、パーキンソン病、脱髄疾患、認知症、頭痛など神経内科全般の臨床を行います。42年間の東海大学医学部神経内科での実績と経験を生かし、神経内科診療とリハビリテーションを並行して行い、多くの患者さんのニーズに貢献致します。

診療状況

(1)Dr to Dr連携による脳血管障害患者の早期リハビリ入院 脳血管障害のリハビリは発症早期入院を心がけており、主として東海大学医学部付属病院脳神経内科からの患者さんをDr to Dr/看看連携で受け入れております。具体的には2022年10月〜2023年3月までの6ヶ月間で30名入院し、Dr to Drから入院までの期間:8.9±6.3日、発症から入院までの期間:23.1±13.5日です。今後もこうした入院待ち時間の短縮を進めて参りますし、東海大学医学部付属病院以外にも対象を広げて参ります。

(2)パーキンソン病患者さんの定期リハビリプログラム パーキンソン病患者さんの定期リハビリプログラムを開始しています。すなわち、1ヶ月間の入院中に個別に、リハビリのみならず、栄養士の指導、薬剤師による薬指導、医師による病気の説明プランを用意し、3〜6ヶ月毎にこの入院を繰り返し、長期的な機能改善を図る予定です。ここ6ヶ月間で3名が入院しております。

(3)他院からの核医学検査(MIBG, ECD, DAT)受け入れ体制 月火木金に神奈リハ(046-249-2220:内線4011瀧澤)へ電話頂き、瀧澤が核医学予約(患者名・性別・生年月日を聞き、医事課でID作成)、持参の紹介状を元に火曜・木曜の午前に検査し、当日に瀧澤が外来診察します(患者さんは1回来院のみです)。5日以内に紹介状返事として、(CD・放射線科の読影)結果を依頼医の先生に瀧澤から郵送致します。ここ6ヶ月間で既に20例ほど運用しています。

  • 脳神経センター長
    東海大学名誉教授
    瀧澤 俊也(たきざわ しゅんや)
    所属学会
    日本脳卒中学会(名誉会員、元理事、脳卒中治療ガイドライン2021編集委員)、日本神経学会(元評議員)、日本内科学会(元評議員)、日本脳循環代謝学会(名誉会員、元理事)、日本脳血管認知症学会(評議員、元理事)、日本認知症予防学会(評議員)、International Society for Cerebral Blood Flow and Metabolism: Member、Frontiers in Neurology: Editorial board member
    資格
    日本神経学会専門医、指導医
    日本内科学会認定医、臨床指導医
    日本脳卒中学会専門医、指導医
    日本認知症予防学会専門医
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