工学的支援
在宅生活への工学的支援
高齢者・障害者が自立できない生活場面では、介護者(女性)が1人でも負担が少なくそして、介護を受ける人にとっては快適にそして安全に介護を受けることができるように福祉用具の開発研究を行っている。
移乗介助機の開発
- ベッドから車いすへの移乗介助を支援する。
入浴介助機の開発
- 移乗介助機でベットから浴室に移動し、開発したリフトの座面に移乗してお風呂に入ることができる介助機。
外出への工学的支援
在宅生活の自立または介護支援が可能となれば、次は社会参加支援にリハビリ工学による外出支援の場面へと続く。
路線バス用車いす固定装置
- 神奈川県の研究プロジェクトでは、県内の企業と協力してリフト付き路線バスを開発した。そして車内における安全性確保と障害者自身が操作できる固定装置を開発。
助手席回転シートの開発
- 家族が運転する自家用車の助手席に車いすから乗り移ることは本人にとっても、家族にとっても大変な動作です。これを支援する回転座席を開発。
リフト付き路線バスの開発
- 開発したリフト付きバスは、小田急電鉄愛甲石田駅から神奈川リハ病院を経由して七沢病院までを1日に8回往復運行している。