褥瘡対策チーム
当院の褥瘡対策チームについて
- 褥瘡対策には、多職種からの総合的なアプローチが必要となります。褥瘡対策チームメンバーは、医師、皮膚排泄ケア認定看護師を中心に、8職種13名で構成されています。リハビリテーション専門病院の特徴として、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、リハビリテーション工学士など様々な職種がかかわっています。様々な角度から多職種で連携し、褥瘡の予防、治療に取り組んでいます。
褥瘡対策チームの活動内容
1)褥瘡対策チームによる回診
- 褥瘡対策チームによる回診(写真)は、月1回行っています。ベッドサイドで、処置やケア方法の見直しを行います。回診後には、会議を開き全体的総括、個別的検討を行っています。
2)褥瘡予防用具の選択
患者さんの状態にあった褥瘡予防用具(体圧分散寝具、車いすクッションなど)の選定を行い、適切なケアが行えるよう対応しています。
3) 褥瘡予防のパンフレット作成
当院の褥瘡保有患者さんの半数以上を占める、脊髄障害の患者さんへ向けて、褥瘡予防パンフレット作成し、脊髄障害病棟と外来での配布やホームページでの紹介をしています。下記よりご覧ください。
4)勉強会・研修会の開催
年3回の勉強会を企画・開催しています。病院スタッフ全体の褥瘡予防への意識を高めて、知識・技術の習得ができことを目的として、身近なテーマの中から、現場で活用できるような内容で開催しています。