神奈川県総合リハビリテーションセンター

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診療科のご紹介

脳神経外科

あなたの復職・復学を支援します

リハビリテーションを目的とした入院

対象は、脳血管障害・脳外傷・脳腫瘍・先天奇形などの脳神経外科疾患で、原則として発症3ヶ月以内、リハビリテーション終了後は、復職や復学、または在宅介護を目標とすることが可能な患者様です。入院後は一般病棟または高次脳機能障害リハビリテーション病棟で、30日~120日の入院プログラムを施行させていただきます。必要に応じて外来通院でのリハビリテーションを継続します。
 入院ご希望の患者様は、現在の主治医とご相談のうえ紹介状・入院申込書をご郵送ください。事前に患者様を診察させて頂いた上で入院可否を決定させていただきます。入院目的の診察は火曜日の午後1時のみで予約が必要です。

どこのリハビリ病院でも同じだと思っていませんか

実績

平成29年度に退院された85例(男性60例,女性25例)の平均年齢は48.8歳,平均在院日数は94.3日でした。疾患別では、脳血管障害65.8%(脳出血34.1%、脳梗塞18.8%、クモ膜下出血12.9%)、脳外傷16.5%、脳腫瘍4.7%、先天奇形1.2%、感染3.5%、脊髄・脊椎3.5%、その他4.7%で、脳卒中が2/3を占めていました。 

入院症例の内訳

入院症例の内訳

現在、脳血管障害後のリハビリテーションは回復期リハビリテーション病棟で行うことが一般的です。当科は、回復期リハビリテーション病棟ではなく、高次脳機能障害を主体とした一般病棟で入院リハビリテーションを行っています。当科退院後に1年以内に現職に復帰・復学された方は29%でした。主婦として家庭復帰が可能な方が8%、当センター内の七沢自立支援ホームに入所した方が16%でした。

退院後の状態

退院後の状態

この成績が如何に通常の回復期リハビリテーション病棟と異なるかを説明したいと思います。神奈川県内の平均的な回復期リハビリテーション病棟の入院症例の平均年齢は75歳です。高齢者の日常生活動作を自立させ、在宅復帰させるのがその役目となります。この年齢では復職することはまずありません。従って現役世代の復職、ましてや10代の復学に対するノウハウはありません。当科は、県内の平均的な回復期リハビリテーション病棟よりも26歳若い平均年齢48.8歳の症例がリハビリテーションの対象であり、その29%が現職に復職しています。

入院症例の平均年齢

入院症例の平均年齢

検査・治療・手術を目的とした入院

上記疾患に対して、入院検査・治療・手術をしています。個室等のご希望は入院予約の際ご相談ください。

復職・復学にはノウハウが必要です

復職に重要なポイントは、麻痺はあってもかなり改善し、通勤が可能であること、上肢は補助手以上であること、高次脳機能障害や失語症がかなり改善することなど、ハードルが極めて高くなります。訓練を行うPT(理学療法)、OT(作業療法)、ST(言語聴覚療法)および、高次脳機能障害に対する心理療法などの高い技量が求められることは言うまでもありません。更に職能科による復職支援は、入院及び外来でのリハビリテーションのみならず、会社と交渉し復職のプログラムを作成するなど、他のリハビリテーション病院にはない貴重な機能で効率的な復職に非常に有用です。
 当科のリハビリテーションは、通常の回復期リハビリテーション病棟とは全く異なり、働き盛りの復職、若年者の復学をゴールとしています。神奈川県のみならず、近隣の方で復職を希望される方は是非当科でリハビリテーションを行うことをお勧めします。

復職までのプラン

外来は通常の脳神経外科と同じです

対象症例

脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血などの脳血管障害、脳外傷、脳腫瘍、二分脊椎などの先天奇形など、通常の脳神経外科と同じ診療を行っています。「家族が脳卒中で自分も心配だ」、「健康診断で血圧が高いと言われ、脳梗塞は大丈夫かな」、「1ヶ月前に頭を打ってまだ頭痛が続いている」、でもお気軽にご相談下さい。だだし、病院システムがリハビリテーションを主としておりますので、時間外の新患受け入れには対応できません。また、アルツハイマー病などの認知症は他の専門機関への受診をお勧めします。 平成30年度より当院では手術療法には対応しておりません。手術が必要な患者様は適切な病院に紹介させて頂きます。

外来

火曜日、木曜日の午前中・予約制です。
初診の方は総合相談室のソーシャルワーカーにお電話ください。(TEL:046-249-2612

スタッフ

  • 佐藤博信医師の写真
  • 医師
    佐藤 博信(さとう ひろのぶ)
    専門医資格
    日本脳神経外科学会専門医 日本神経内視鏡学会技術認定医
    専門領域
    脳神経外科一般、小児の脳神経外科、神経内視鏡。特に、頭蓋狭窄症、水頭症、頭蓋内くも膜のう胞、脊髄脂肪腫、髄膜瘤などの経験が豊富です。
  • 所和彦医師の写真
  • 部長
    所 和彦(ところ かずひこ)
    専門医資格
    日本脳神経外科学会専門医
    脳卒中専門医
    医学博士
    専門領域
    脳神経外科一般
    脳卒中
    二分脊椎、水頭症など
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