移動機器
車いすなどの移動機器やレジャー・レクリエーション機器
車いすや車いすに関連する移動機器・座位保持装置及びレジャー・レクリエーション機器の研究開発を行っています。開発した機器は企業の協力を得て市販化し、それを必要とする人の手に届きやすくなるよう働きかけています。また、神奈川リハ病院にて車いすの特殊設計や様々な工夫のお手伝い、そして車いすクッションの紹介なども行っています。
これまで開発してきた機器を紹介します。それぞれどなたにも使えるとは言い切れないところがありますが、興味を持たれましたら、一度ご相談ください。
スタンドアップ車いす
車いすに座ったままたちあがることができます。起立・駆動を、手動と自動で動かす2種類のタイプがあります。起立だけを電動にすることも可能です。
『お料理が作りたい 読書がしたい いつでもたつことの喜びを体験してください』
屋内用6輪車いす
回転半径がわずか50cm、狭い廊下の角も曲がれます。敷居の段差などを越えるとき、前輪キャスタが浮き上がるので後ろに倒れる心配はありません。
『狭いところOK 曲がり角・段差もラクーラク! スムーズな動きを実感できます。』
携帯用車いす
重さは5.5Kg、折りたたみ幅(21cmx39cmx53cm)。飛行機内にも持ち込み可能です。長く歩けない方とか、早く歩けない方、家族旅行するときなどに便利です。
『ワンタッチ携帯用車いす 旅行のお供に連れてって!』
座位保持装置「神奈川リハ式フレックスチェア」
- 筋肉の緊張が高く身体が伸びきってしまって自分に合う座位保持装置が見つからない方に
『ぜひお試しください! あなたの体に合わせて調整します。』
マウンテン車いす
- マウンテンバイクの車いす版です。試作機で、サスペンション機構がついていませんが、オフロード走行は楽になります。
『アウトドア好きな人のパートナー!』
チェアスキー
[写真]清水一二
1998年の長野パラリンピックでも活躍した立って滑ることのできない人のスキーです。両手が自由に使えないとできませんが、リフトにも乗れます。
『心はずむ白銀の世界 彼氏も彼女も チャレンジ!』
自動車運転体験装置
平成28年度に機種の更新をしました。
神奈川リハビリテーション病院 作業療法科のページをご覧ください。
画面を見ながら運転操作の練習や、実走行場面の体験ができます。