感染制御室
感染制御室は平成26年4月に設置され、感染管理認定看護師1名が専従として配置されています。病院を訪れる全ての方を感染症から守るため、院内の感染対策上の問題の解決に向け、多職種と連携しながら組織横断的に活動しています。
医師、検査技師、薬剤師、看護師がチームを作り、それぞれの職種の専門性を生かし感染症発症時の早期対応、薬剤耐性菌蔓延防止のため抗菌薬の適切な使用の推進を図っています。また、さまざまな視点からラウンドを行い職員と協力しながら全ての人を感染から守り、安全な医療と安心できる環境を提供できるよう活動しています。
活動内容
- アウトブレイクを起こさないよう、感染症発症時には迅速に行動します。
- 病院感染関連検出菌の監視、薬剤耐性菌の動向監視と対応
- サーベイランスを行い当院の感染対策を評価、分析し、医療関連感染等の感染率低減を図る
- 感染防止に関する職員への教育および研修
- 地域の医療機関、行政と連携を図り情報を共有することで、院内の感染防止策の充実を図る
- 地域の医療機関、福祉・介護施設への感染対策の支援
感染管理認看護師による相談窓口の申し込みについて
感染対策の専門的教育を受けた2名の感染管理認定看護師が、日頃抱えている感染対策の困りごとの解決や職員の教育研修会の開催などに対応します。
- ①申し込みフォームからご希望の内容および必要事項をご入力ください。
- ②平日日中での受付となりますので、休日をはさむ場合などは対応までお時間をいただく場合がございます。
- ③お申込み内容を確認し、メールもしくは電話にてお返事させていただきます。
- ④お受けできる相談内容例
- ・標準予防策と感染経路別対策について
- ・感染症発生時のゾーニングと動線
- ・嘔吐物の処理方法
- ・個人防護具の適切な選択と着脱方法
- ・環境や物品の洗浄、消毒、管理
- ・研修開催、研修企画の支援
- ・施設訪問ラウンド
感染管理認定看護師への相談 申し込みフォーム
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