理学療法科 キャリア支援
小児から高齢者まで幅広い年代と多様な疾患に対応できるジェネラリストでありつつ、専門性に特化した臨床、研究、教育に取り組む組織として研鑽しています。
科員すべてが教育に関わることで、積極的に内外に発信できる人材育成を目指します。職員・新人若手教育、科内研究発表、臨床実習の受け入れなどについて計画しています。
対象疾患
- ・回復期病棟(脳血管障害、骨関節疾患)
- ・小児後天性脳損傷、小児脊髄損傷
- ・脳外傷、高次脳機能障害
- ・人工股関節全置換術、人工膝関節全置換術、肩関節鏡視下腱板断裂修復術
- ・脊髄損傷
- ・神経難病
経験年数分布
- 登録理学療法士:37名
- 認定理学療法士:15名
- 専門理学療法士:5名
- 3学会合同呼吸療法認定士:3名
- 修士:10名
- 博士:2名
教育体系
新人若手研修
多様な障害像に対応できるジェネラリストを育成するために、専門知識に関する講義や日常臨床業務への助言を行っています。 また研究や学会発表などの支援を通してスペシャリストへの成長を援助しています。
脳卒中の起居動作
立位の分析
移乗介助法
寝返りの評価
超音波エコー
文献抄読会
新人若手教育プログラム
2026年度新人若手研修
| プログラム | 内容 |
|---|---|
| 新人教育システムの説明 | |
| 就業ルールとスケジュール管理 | |
| PT科マニュアル | |
| マナーと基礎知識 | |
| 医療安全(ER・IAC) | |
| 診療報酬請求について | |
| リスク管理 | リハ部研修 |
| 腰痛予防 | 福祉部共催 |
| 感染予防 | リハ部研修 |
| 物品管理 | |
| 歩行補助具 | オールインワン、POPO、メイウォーカー、HALの使用方法について |
| 車椅子メンテナンス | |
| 物理療法 | 当院の機器の紹介、使い方、片づけ方など |
| 車椅子スポーツ | 体育科に依頼 |
| 移乗介助法① | 総論、介助の基本姿勢、一緒に動く |
| 移乗介助法② | 起き上がり、立ち上がり |
| 移乗介助法③ | リフター |
| 移乗介助法④ | クワドピボット |
| 移乗介助法⑤ | 持ち上げ介助、ボード移乗 |
| 移乗介助法⑥ | 床上移動、長座位への起き上がり、腹臥位介助など |
| 移乗介助法⑦ | 重傷者の車椅子介助、車椅子上での姿勢変換、介助は家族指導が出来るように |
| 車椅子クッション① | 備品のクッションを覚える、失禁対応の物の把握、調整不要な物を中心に選び方など |
| 車椅子クッション② | 高機能クッションについて特徴と選び方を知る(ROHO・バリライトの調整、JAYの扱い方など)、疾患別の適応 |
| 車椅子① | 車椅子の各部名称と機能の理解、備品の車椅子の選び方(脳卒中、整形を中心に) |
| 車椅子② | 身体寸法計測、車椅子寸法計測(実技中心) |
| 車椅子③ | 車椅子作製のための評価と知識(脊髄疾患を除く) |
| 補装具① | 備品の装具を覚える、各装具の特徴を理解し、構造や調整を理解する |
| 補装具② | 臨床場面で装具を適切に使用するための評価の視点や考え方、注意点など |
| 補装具③ | 装具作製のための評価と知識、考え方、仮合わせのチェックポイント、完成時のチェックポイントなど |
| 補装具④ | 補装具におけるブレースカンファレンスの資料作成 |
| 制度 | 補装具、車椅子、福祉用具、住宅改修などに関連する制度について、PTが特に関わる制度を整理する |
| 家屋環境調査と住宅改修の提案① | 先輩のケースに同行し、実地研修として行う |
| 家屋環境調査と住宅改修の提案② | 事前準備、手続きと当日の流れ、報告書、事例紹介など(SCI、CVAを中心に) |
| 社会環境訓練① | 先輩のケースに同行し、実地研修として行う |
| 社会環境訓練② | 手続きと当日の流れ、報告書、訓練のポイントなど(歩行、車椅子、高次脳機能障害) |
| クリニカルリーズニング | 論理的思考を臨床場面へ 知識・技術・臨床推論の重要性と実践への架け橋 |
| 基本的治療手技① | タッチ、ハンドリング入門 |
| 基本的治療手技② | 動作分析(寝返り) |
| 動作分析(起き上がり) | |
| 動作分析(立ち上がり) | |
| 動作分析(歩行) | |
| 基本的治療手技③ | 誘導、促通、治療介入(上肢) |
| 誘導、促通、治療介入(下肢) | |
| 切断と義足① | 講師PT 義足装着前の管理、義足無しのADLと歩行、義足装着と義足歩行、理学療法のポイントなど、理学療法士の視点で |
| 切断と義足② | 講師PO 義足の構造・アライメント、義足歩行と必要な身体機能など、義肢装具士の視点で |
| 呼吸理学療法 | Ns.から依頼がある場合は共催とする |
| 研究 | 科内研究発表会の準備が始まる前に行う、当院倫理委員会の手続き、院外発表の際のルールなども含む |
| HAL安全使用研修 | 全体研修 |
| 脊髄損傷 介入概論 | 基本的な知識を得る(講義)、当院で多く行われている治療を知る(実技) |
| 車椅子キャスター上げ、段差・斜面昇降 車椅子転倒、転落 |
自らが技術習得する過程を通じて、教え方を知る 車椅子転倒転落の予防と事後の対応について |
| 脊髄損傷者の車椅子適合とシーティング |
入院初期からの備品の車椅子の選び方、調整、シーティングの考え方、当院のルールなど |
| 当院の実務 | |
| 脊髄損傷者の車椅子作製 | |
| 脊髄損傷者の褥瘡 | 褥瘡がある状態の対応、予防的対応、褥瘡入院への介入、術後の対応、座圧計測とその結果に対する考え方など |
| 脊髄損傷者のADL、家屋改修と福祉用具 | OTに依頼 |
科内研究発表会
症例報告や実践報告、臨床研究を発表する恒例行事です。若手の発表については学会等の発表も視野に入れた助言を行っています。
症例検討会
患者様の協力のもと、複数のセラピストがアセスメントや治療を行い議論する場を設けることで、より良い理学療法介入を目指します。また、リハビリテーション展開における理学療法のあり方について共有することを目的としています。
先輩の声
セラピスト1日のスケジュール
(2025年入職)
~コメント~
私は車で通勤しています。電車・バスを使って通勤されている方もいます。
出勤したら1日の業務の確認をします。8:30から朝会に出席し、午前中は入院の方を4名ほど担当します。12:05から昼食をとり、昼休みは気分転換のために外に出て、同期と談笑することもあります。
13:05から午後の業務が開始となり、5名ほど担当します。臨床業務終了後はカルテを記載し、17:15に業務終了となります。終業後は同僚と実技練習を行うこともあります。帰宅後は翌日の勤務のために夜は早く寝て、朝は早く起き準備をします。
現在は、小児・脊髄障害の方々を担当する病棟に勤務し、臨床経験を積むことが出来ています。また、大学の先生が非常勤で勤務しており、研究相談をすることあり、そのような面でもサポートを受けています。
院内での研修、勉強会も充実しているため、学んだことを日々の臨床に活かしながら自己研鑽しています。また、休暇が取りやすく、個人のライフスタイルに合わせて働くことができるのも魅力です。
著書の紹介

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股関節の痛み-変形性股関節症の治療がよくわかる
(別冊NHKきょうの健康)杉山 肇(総監修)
(執筆者)
辻 融枝
「痛みをとり、進行を抑える保存療法」価格:1,153円(税込み)
出版社:NHK出版
発売日:2012/2/18
ムック:96ページ

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脊髄損傷リハビリテーションマニュアル 第3版
神奈川リハビリテーション病院
脊髄損傷リハビリテーションマニュアル編集委員会(編集)(執筆者)
藤縄 光留、森田 智之、波多野 直、森田 融枝、澤田 あい、
相馬 光一、平田 学、那須田 依子、浅井 直樹価格:5,720円(税込み)
出版社:医学書院
発売日:2019/6/3
単行本(ソフトカバー):336ページ

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臨床動作分析-PT・OTの実践に役立つ理論と技術-
冨田 昌夫、竹中 弘之、玉垣 努(編集)
(執筆者)
波多野 直
「外傷性脳損傷-主観性を視野に入れた臨床動作分析-」
平田 学
「在宅C4頚髄損傷者に対するアプローチ再考」
小泉 千秋
「摂食嚥下障害-気づきを促す環境設定により長期的に嚥下機能改善がみられた症例-」
浅沼 満
「めまい-基礎的定位から空間定位を促した両側前庭機能障害例-」価格:6,600円(税込み)
出版社:三輪書店
発売日:2018/5/26
単行本(ソフトカバー):432ページ

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リハビリ現場で使える移動・移乗技術トレーニング
: 写真と動画でステップアップ平田 学(編集)
(執筆者)
澤田 あい、堀田 夏子、那須田 依子、森田 智之、
森田 融枝、小泉 千秋価格:3,740円(税込み)
出版社:中央法規出版
発売日:2019/8/19
大型本:141ページ

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シーティング技術のすべて
木之瀬 隆、森田 智之(編集)
(執筆者)
小泉 千秋
「摂食嚥下機能と姿勢の関係」
那須田 依子
「脊髄損傷」価格:7,480円(税込み)
出版社:医歯薬出版
発売日:2020/3/30
単行本(ソフトカバー):276ページ

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脊髄損傷に対するPT・OTアプローチ 臨床経過モデルに基づく介入
藤縄満留(編集)
(執筆者)
平田学、沢田あい、森田智之、浅沼満、那須田依子価格:5,720円
出版社:メジカルビュー社
発売日:2022/9/30
単行本(ソフトカバー):313ページ

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股関節理学療法マネジメント 機能障害の原因を探るための臨床思考を紐解く
永井 聡、対馬 永輝(編集)
(執筆者)
金 誠熙、森田 融枝
「腰部骨盤帯機能からの影響の評価と理学療法」価格:6,160円
出版社:メジカルビュー社
発売日:2018/9/3
単行本(ソフトカバー):368ページ

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運動学・神経学エビデンスと結ぶ脳卒中理学療法
渡辺学(編著)
(執筆者)
澤田明彦
「立ち上がり動作運動学と脳卒中理学療法」価格:5,280円
出版社:中外医学社
発売日:2022/3
単行本(ソフトカバー):364ページ
