神奈川県総合リハビリテーションセンター

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診療技術部門

薬剤科

薬剤科紹介

「薬のちからで、リハビリをもっと安心に。」

薬剤科は調剤業務、病棟業務、チーム医療、医薬品管理など幅広い業務を通じて、患者さん一人ひとりに寄り添い、安全で質の高い薬物治療を支えています。

「薬を正しく届けること」が私たちの基本。その積み重ねが、「安心してリハビリを受けられる環境づくり」につながると信じています。

薬剤科職員 10名
勤続年数(平均) 12年
5年離職率0%

保有資格一覧(2025年現在)
  • 感染制御認定薬剤師 1名
  • 抗菌化学療法認定薬剤師 2名
  • 病院実務実習認定薬剤師 2名
  • 日本病院薬剤師会薬学認定薬剤師 3名
  • スポーツファーマシスト 2名
  • 医療情報技師 1名

部長挨拶

診療技術部部長 兼 薬剤科長
岡村秀行

神奈川県総合リハビリテーションセンター薬剤科は薬剤師10名で構成され、チーム医療の一員として日々の業務に取り組んでいます。

当科では、入院・外来調剤をはじめ、注射薬払い出し、薬剤管理指導、病棟薬剤業務、院内製剤、医薬品情報管理、品質・在庫管理、持参薬確認、治験管理など、多岐にわたる業務を分担しています。これらすべての活動の目的は、「患者さん一人ひとりに安全で質の高い薬物療法を提供する」ためです。

近年、薬物療法はより高度化、個別化が進み、多職種が連携する中で、薬剤師の専門性が求められる場面が増えています。当科では各病棟に薬剤師を配置し、患者さんにとって最適な薬剤選択がなされるよう、チームの中で積極的に意見を交わしながら支援しています。

また、医療安全、感染(ICT、AST)、栄養(NST)、褥瘡対策などの多職種チームにも参画し、薬学的視点で医療の質向上に努めています。こうした活動には常に最新の知識や判断力が求められます。そのため、当科では自己研鑽と学びを大切にし、専門・認定薬剤師の取得や研修参加を積極的に支援しています。

教育面では、実習生や若手薬剤師がチーム医療の一員としての責任や、患者さんの回復を支える喜びを感じながら成長できるような指導を心がけています。特に、社会人にとって重要な主体性、協調性および課題解決力といった社会人基礎力が身につく育成に力を入れており、医療人としての土台づくりを大切にしています。

リハビリテーション中核医療機関の当院には、全国から多くの患者さんが受診されています。当科としてもその一翼を担い、患者さんの社会復帰を薬学で支えたいと考えています。

当科は、これからも信頼される薬物療法の専門家集団として、患者さんと地域社会、そして未来の薬剤師のために尽力して参ります。

令和7年10月
診療技術部長/薬剤科長 岡村 秀行

薬剤科の主な業務内容

病棟業務

病棟に薬剤師が常駐し、医師や看護師、その他医療スタッフと連携して安全に薬剤を運用できるよう治療をサポートしています。入院時の薬剤確認、医師へ処方の提案、休薬が必要な薬剤があった場合の対応、日々の患者さんの体調確認などを行っています。

担当者コメント

薬剤師は医師・看護師・リハビリスタッフと連携し、入院時の持参薬確認、薬学的提案、服薬調整を行います。患者さんの体調や検査値の変化に細かく気を配り、より安全で効果的な薬物療法を支援しています。

当院は324床(一般・回復期・障害者病棟・ICUなど)を有し、各病棟に薬剤師を配置しています。疾患は骨・関節疾患、脳神経疾患、脊髄疾患、小児神経疾患など多岐にわたり、患者さん一人ひとりに応じた薬物療法を支援しています。

病棟担当 副科長 竹下桂ニ

調剤業務

処方せんに記載されている薬の種類や規格、用法・用量を確認し、年齢や体重、検査値などから処方が正しいか飲み合わせが問題ないか確認します。患者さんや調剤薬局などの他医療機関からの問い合わせには、医師と連携し迅速に対応するよう心がけています。

担当者コメント

処方内容を正確に読み取り、年齢・体重・腎機能などを考慮して安全性を丁寧に確認します。患者さんや院外薬局からの問い合わせには医師と連携し、迅速に対応します。「その人にとって最も安全で適した薬」を届けることを大切にしています。

病棟担当 副科長 天野史子

チーム医療

医療安全

薬剤師は処方監査や相互作用チェックを通して、安全で確実な薬物治療を支援します。

多職種と連携しながら、全ての職員が安心して支え合える医療を届けています。

抗菌薬適正使用推進チーム(AST)/感染制御チーム(ICT)

くすりの正しい使い方を広めることが、感染対策の第一歩です。抗菌薬の適正使用を推進するため、薬剤師が中心となり活動を展開しています。またICTでは、院内感染を防ぐため多職種と協力し、現場での課題解決や教育活動にも積極的に取り組んでいます。

褥瘡委員会

ざ骨部などの褥瘡(床ずれ)に対し、医師・看護師・リハビリスタッフ・栄養士とともに、治療に携わります。ラウンドでは多職種で実際に傷の状態を確認し、最も適切な処置を検討します。薬の選定や使い分けの場面では薬剤師が中心的に関わり、安全で効果的な治療を目指しています。

栄養サポートチーム(NST)

いのちを支える栄養を、くすりとともに。NSTでは、食事や点滴、栄養剤の内容を見直し、薬との相互作用を確認しています。栄養士や医師、看護師と協力し、食事や栄養の取り方をサポートできるようチームで活動しています。

PFM

手術を控えた患者さんと面談を行い、現在服用中のお薬を確認します。入院後も治療が安全かつ確実に継続できるよう支援します。また、手術前に休薬が必要な場合には、医師や看護師と連携し、安全に手術が受けられるよう事前の調整を行います。

持参薬管理センター

持参薬管理センターは、患者さんがご自宅から入院時に持参されたお薬を確認し、安全に治療を受けていただくために設けられた窓口です。薬剤師がひとつひとつのお薬を確認し、効果や副作用、飲み合わせに問題がないかチェックします。

医薬品管理

医薬品に関する情報を収集、評価して薬剤科通信を通じて各部署との共有を図っています。また、緊急性の高い情報については病棟担当薬剤師とも連携し、ただちに周知を行います。そのほか、採用医薬品について定期的に評価を実施、また新規薬剤の必要性についても検討を行い薬事会議において採用の有無を決定しています。

薬学生実務実習


「最初に不安はあったが、実務実習がステップアップに繋がった」・・・当院の6年制薬剤師たちはこう話しています。
当院では、入院期間が比較的長いため、実習中に薬物療法プロセスとその臨床効果を経験することができます。実務の中で先輩薬剤師たちが実践的な指導、基礎薬学が臨床応用される場面を経験し、実習終了時には成長した自分を発見できるよう、スタッフ一同で支援します。 ・・・続きを見る(薬学生実務実習のご案内)

インターンシップのご案内


当院は、脊髄障害などの障害特性から生じる合併症治療や既往障害がある方に対して、障害特性等を踏まえた高度専門性のある医療提供を行っています。当院の薬剤師業務を知ることができるインターンシップに・・・続きを見る(インターンシップのご案内)

医療関係の皆様へ

院外処方箋における疑義照会プロトコールの運用について

【保険薬局 管理薬剤師の皆様へ】
当院では、薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会件数を減らし、患者さんへの薬学的ケアの充実及び処方医や保険薬局での負担軽減を図る目的で「院外処方箋における疑義照会プロトコール」を運用しています。
本プロトコールを適正に運用開始するにあたり、疑義照会簡素化の趣旨や各項目の内容について薬剤科担当者からの説明をお聞きいただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。参画をご希望される場合には、以下をご確認の上、当院薬剤科(直通:046-249-2585)までご連絡ください。

製薬・医療機器関連企業の薬剤科訪問ルールについて

【製薬・医療機器関連企業の皆様へ】
科における製薬・医療機器関連企業の訪問ルールにつきまして、2022年8月1日から変更させていただきます。こちらをご確認ください。

  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、県の方針をふまえた対応とさせて頂きます。
  • 薬剤科(職員)への訪問および面会は、原則としてDr.JOY/Pr.JOYを介してアポイントを取得してください。
  • 薬剤科への活動につきましては、下記訪問規定のとおりとさせていただきます。ご留意の上、厳守をお願い致します。
    薬剤科訪問規定(2022年8月1日改定)

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